東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路は5月6日、「ゴールデンウィーク期間における高速道路の交通状況(速報)」を発表した。
それによると、期間中(4月28日~5月5日)の平均交通量は1日あたり2万8900台。コロナ禍以前の2019年と比べて57%に減少したものの、2020年との比較では198%に増加した。
また、10km以上の渋滞回数は92回で、こちらも2019年比では17%に減少したが、発生回数0回だった2020年と比べると増加している。
渋滞回数が最も多かったのは下り線が5月3日で、上り線が5月4日だった。
各社の管内で発生した渋滞で最も長かったものは、NEXCO東日本が関越道(上り線)「川越IC」付近で5月4日18時20分頃に発生した41.1km、NEXCO中日本が中央道(下り線)「藤野PA」 付近で5月2日10時55分頃に発生した39.5km、NEXCO西日本・本州四国連絡高速道路が湯浅御坊道路(上り線)「有田南IC」付近で5月4日17時頃に発生した19.7km。
2019年の同時期と比べ、首都圏では同程度の長さだった一方、その他地域では減少する結果となった。
高速道路/お盆期間の渋滞予測、最長は10日の東名・東北道で45km