海上コンテナ輸送量/アジア発米国向けが過去最多

2021年06月11日 

デカルト・データマインは6月11日、アジア発米国向け(往航)5月分と、米国発アジア向け(復航)4月分の海上コンテナ輸送量(TEU)実績データを発表した。

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それによると、5月のアジア主要10か国・地域発米国向け(往航)は183万TEU(前年同月比58%増)となった。これで、往航は11か月連続のプラス。急増した3月の182万TEUと並んで、過去最多の輸送量となった。

輸送量が最も多かった出発国は、中国(シェア60%)で54%増。以下、2位が韓国(シェア9%)で31%増、3位がベトナム(シェア8.6%)で111%増、4位が台湾(シェア5%)で36%増、5位がシンガポール(シェア4%) で59%増と続いた。日本(シェア2.2%)は9位で83%増だった。

また、アジア発の主要品目として最も多かったのは家具類(シェア18%)で81%増。以下、2位が機械類(シェア9%)で8%増、3位が電子電機(シェア7%)で17%増、4位がプラスチック (シェア6%)で8%増、5位が自動車関連(シェア4%)で58%増と続いた。

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一方、4月の米国発アジア主要10か国・地域向け(復航)は52万TEU(8%増)となった。

輸送量で1位の中国向け(シェア28%)が13%減、3位の韓国向け(シェア13%)が12%減となるも、2位の日本向け(シェア13%)が4%増、4位のインド向け(シェア10%)が129%増、5位の台湾向け(シェア10%)が6%増、6位のベトナム向け(シェア9%)が20%増、7位以下のマレーシア、タイ、インドネシア、パキスタン向けがいずれも二桁増となり、全体の数量を押し上げた。

アジア向けの主要品目順位は、1位がパルプ・古紙で15%増、2位が牧草・豆類で2%増、3位が木材で10%増、4位がプラスチックで12%減、5位が調整飼料で5%増となった。

■レポートの分析担当・問い合わせ
Datamyne Japan 南石 正和
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