国土交通省は7月13日、4度目の緊急事態宣言発出を受けて、全国一律で自動車登録申請書の添付書類の有効期間を延長すると発表した。
緊急事態宣言が発出されたことで、自動車登録申請を予定通り実施できないまま添付書類の有効期間が満了してしまうおそれがあることから、添付書類の再発行に伴う申請人や発行官署の負担を軽減するため、添付書類の有効期間を延長する。
対象となるのは、2021年4月12日～10月11日までに発行された「印鑑に関する証明書」と「自動車の使用の本拠の位置を証する書面及び使用者の住所を証する書面等」、2021年6月2日～12月2日までに発行された「自動車の保管場所を確保していることを証する書面」の3種類。
各書類ともに、2022年1月12日までに自動車登録窓口へ提出があれば、有効なものとして取り扱う。
