三井E&Sマシナリーは8月5日、日本郵船グループのユニエツクスNCTから、日本郵船東京コンテナ・ターミナル(東京港大井埠頭 6・7号バース)向けにニアゼロエミッション型トランステーナ計4基を受注したと発表した。
今回受注したニアゼロエミッション型トランステーナは、大型蓄電池と小型ディーゼル発電機セットを搭載しており、将来の水素社会の到来を見据え、電源装置を水素燃料電池(FC)に換装し、最小限の改造によってゼロ・エミッションを達成することが可能な仕様となっている。
日本郵船は、東京コンテナ・ターミナルと神戸コンテナ・ターミナルで、全荷役機器のゼロエミッション化によって2040年までにカーボンニュートラルを達成する目標を設定しており、ニアゼロエミッション型トランステーナの導入はその一環となる取り組み。
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