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経産省/8月の原油輸入量15.5%増、中東依存度92.1%

2021年09月30日/調査・統計

経済産業省が9月30日に発表した8月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1344万kl(前年同月比15.5%増)だった。

輸入量の多い順に、アラブ首長国連邦(534万kl、前年同月比85.0%増)、サウジアラビア(498万kl、5.6%減)、クウェート(90万kl、9.2%減)、カタール(82万kl、0.5%増)、ロシア(39万kl、52.0%減)となっている。

中東依存度は92.1%、前年同月に比べ4.0ポイント増と2か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は980万kl(5.5%減)で、2か月連続で前年を下回った。油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、灯油、軽油及びA重油は前年同月を下回った。

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