プロロジスは7月24日、ESG(環境への取り組み・社会に対する責任・ガバナンス)等への取り組みをまとめた「2024-2025年 グローバル・インパクト&サステナビリティレポート」を発表した。
レポートでは、同社が事業を展開する20か国における、サステナビリティへの取り組みを紹介。日本の例では、「プロロジスパーク猪名川1・2」の「防災広場」が、地域社会の重要な災害対応拠点として機能している点を掲載している。
持続可能な未来に向けた全社的取り組みの進捗報告も載せられており、主なトピックとして「ネットゼロの推進」「クリーンエネルギーソリューションの拡大」「地域社会への貢献」があげられている。
具体的な内容としては、2019年と比較して温室効果ガスの総排出量を36%軽減したことや、過去1年でクリーンエネルギーによる充電インフラを従来の4倍に拡大した点、さらに職業訓練や生活支援などに約78億円を地域支援プログラムとして拠出したことなどが掲載されている。
プロロジスは今後も、持続可能な未来への貢献と世界的なインパクトを重視し、事業活動を行っていくとしている。