伊勢湾海運が11月11日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高236億6400万円(前期は203億9700万円)、営業利益10億7700万円(前期は1億6400万円の利益)、経常利益13億3500万円(前期は3億3200万円の利益)、親会社に帰属する当期利益8億1600万円(前期は2億600万円の利益)となった。
会計基準の変更により、増減率は記載していない。
グループは、輸出が底堅く推移したことや着実に回復している製造業の生産活動に牽引され、金属加工機や国内鋼材をはじめとした取扱貨物量全般が堅調に推移した。また、加えて海上運賃が高騰している欧米向きの取扱貨物量が増えたこと等により、増収増益となった。
通期は、売上高500億円(19.7%増)、営業利益25億円(162.0%増)、経常利益29億円(122.8%増)、親会社に帰属する当期利益18億5000万円(123.7%増)を見込んでいる。
栗林商船 決算/4~6月の売上高は8.6%増、営業利益3.7億円