LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ESR/福岡県朝倉市に7万m2の物流施設着工、同社九州初

2021年11月12日/物流施設

  • 関連キーワード
  • ESR

ESRは11月12日、福岡県朝倉市一木で「ESR福岡甘木ディストリビューションセンター」(福岡甘木DC)を同日着工したと発表した。

<「ESR福岡甘木ディストリビューションセンター」完成イメージ図>
20211112esr1 520x312 - ESR/福岡県朝倉市に7万m2の物流施設着工、同社九州初

<完成イメージビデオ>

「福岡甘木DC」はESRとして九州地方初プロジェクトであり、敷地面積4万266m2(1万2181坪)・延床面積7万724m2(2万1394坪)の3階建てマルチテナント型物流施設。2021年11月1日に着工し、2022年12月27日に竣工予定。総投資額は約125億円。

「福岡甘木DC」は大分自動車道および県道33号線沿いにあり、大分自動車道の「甘木IC」から約1.7km(車で約4分)、大分自動車道と九州縦貫自動車道(九州自動車道)、長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ交通結節点で九州の物流の要所である「鳥栖(とす)JCT」から約14km(車で約14分)に位置し、九州全域への配送を網羅できる。

また、JR博多駅、福岡空港、博多港まで車で40分圏内と、陸路・空路・海路の輸送インフラも整っており、食品配送、輸出入貨物、在庫拠点やe-コマースまで幅広いニーズに対応できる物流拠点として強みを有している。

従業員の主な通勤手段は自家用車と想定され、人材確保の施策として、隣接する土地を駐車場用地として取得し、敷地内と合わせ305台の駐車場を用意する。また、周辺には飲食店、ホームセンターやショッピングセンターが揃っており、入居企業の人材定着率の向上にも寄与できる。さらに甘木鉄道・西日本鉄道「甘木駅」とJR「田主丸駅」を結ぶ路線バスの最寄りバス停から徒歩3分、と公共交通機関を利用した通勤も可能だ。

スロープで2階まで直接アクセスでき、1階はクロスドックにも対応できるよう建物両面にトラックバースを配置し、2階は天候に左右されることなく入出庫が可能な中央車路式を採用している。1階と2階のトラックバースには大型車は最大86台、4tトラックは最大124台の接車が可能。また、敷地内に大型車の待機スペースを20台確保することで、安全性に配慮した効率的な入出庫オペレーションを実現する。

倉庫部分は、1階は作業効率の高い最大約5300坪のワンフロアオペレーションタイプとし、2階-3階は保管効率の高いメゾネットタイプで各区画に荷物用エレベーター2基と垂直搬送機1基を標準装備した高い縦搬送能力を備えた設計にしている。床荷重は1階は2.0t/m2、2階と3階は1.5t/m2、梁下有効高は1階と2階は6.5m、3階は5.5m~7.5mを確保し、柱ピッチは間口11m×奥行10.2mとするなど、多種多様なオペレーションに対応できる汎用性の多い計画となっている。

また、自動化・省人化のためのロボティクス導入や冷蔵冷凍倉庫ニーズ、ハイスペックのシステム導入等を見据え、高圧電力を供給する。最小賃貸区画は約1500坪、最大8テナントに分割が可能。

福岡甘木DCでも同社の基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)」に基づき、ワーカーの方がリラックスできる休憩室、ドライバー休憩室やシャワー室を設けるなど、施設利用者に快適に過ごしてもらえる物流施設を計画している。

また、環境負荷低減に配慮しCASBEEAランク評価基準を満たす建築計画を行っている。全館LED照明、トイレ・共用部に人感センサーを設置するなど環境配慮型照明システムを導入し、断熱性能の高いサンドイッチパネル、ヒートポンプ式空調、節水器具など省エネルギーの設備機器を積極的に採用する。照明においては電力の見える化もはかりる。さらに自家消費型太陽光発電システムも導入予定。その他、従前よりこの敷地内に設置されている井戸から緑地散水を行うなど、地域の豊富な地下水の有効活用にも取り組む計画で、持続可能な物流施設を目指す。

<九州式の地鎮祭 苅初(かりそめ)の儀を行うスチュアート・ギブソンCEO>
20211112esr3 520x346 - ESR/福岡県朝倉市に7万m2の物流施設着工、同社九州初

ESRのスチュアート・ギブソンCEOは「ESRとして初めて九州に、最先端の物流施設・福岡甘木DCを建設できることに大きな喜びを感じている。ESRは「HUMAN CENTRIC DESIGN.」というワーカーファーストの理念で開発をおこなっており、福岡甘木DCもワーカーの働く環境に十分配慮していく。また、人と地球に優しいサステナブルな物流施設を目指し、福岡甘木DCも省エネルギーの建築計画を行い、自家消費型太陽光発電システムも導入予定。福岡甘木DCでは地震や水害への対策やBCP対策も強化し、高いセキュリティと危機管理を備えた、安心・安全な環境を皆様へ提供する。さらに、完成時には多くの雇用創出等で地域社会にも貢献していく」とコメントしている。

<地上から見た完成イメージ図>
20211112esr2 520x312 - ESR/福岡県朝倉市に7万m2の物流施設着工、同社九州初

■概要
名称:ESR福岡甘木ディストリビューションセンター
所在地:福岡県朝倉市一木59-4
敷地面積:4万266m2(1万2181坪) 
延床面積:7万724m2(2万1394坪)        
構造:地上3階建 S造 耐震構造   
用途地域:準工業地域 
着工:2021年11月1日
竣工:2022年12月27日(予定)
設計・施工:前田建設工業
アクセス:(車) 大分自動車道「甘木IC」より1.7km/大分自動車道・九州自動車道・長崎自動車道「鳥栖JCT」より14km
(電車) 甘木鉄道・西日本鉄道「甘木駅」より約2.3km 【バス】 甘木観光バス「金川道」停留所下車徒歩3分
久留米市へ21km/JR博多駅へ42km/福岡空港へ38km/博多港へ43km

関連記事

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース