経済産業省が3月31日に発表した2022年2月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1246万kl(前年同月比8.5%増)だった。
輸入量の多い順に、サウジアラビア(498万kl、前年同月比6.9%減)、アラブ首長国連邦(392万kl、31.5%増)、カタール(110万kl、4.7%減)、クウェート(106万kl、4.7%減)、ロシア(46万kl、47.3%増)となっている。
中東依存度は90.3%で、前年同月比3.0ポイント増と2か月連続で前年を下回った。
燃料油の生産は1251万klで、前年同月比13.1%増と10か月連続で前年を上回った。油種別にみると、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、A重油は前年同月を下回った。
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