佐川グローバルロジスティクスは8月9日、国土交通省からの要請を受け、SGH財団が開催する「物流人材育成支援事業」で講師を派遣するなどの支援活動を行ったと発表した。
同事業は、国土交通省がASEAN地域の物流マネジメント人材の育成を支援するために実施しているもので、SGH財団が運営を受託し、2015年度から日本の物流の専門的な知識を学べる場として「物流集中講義」を開催している。
このたびの事業では、ベトナム・ホーチミン交通大学の学生等に対してオンライン形式で講義を実施。
佐川グローバルロジスティクスは、SCMや3PL、5Sなど物流現場の改善に関する実践的な内容について講義を実施し、講師として登壇した従業員が実際の経験を交えながら説明したほか、SGホールディングスグループの次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」のバーチャルツアーや、SGホールディングスのベトナム現地法人であるSG佐川ベトナムが運営するニョンチャック倉庫のフィールドツアーを実施した。
佐川GL/子ども参観で仕事体験、子どもたちに物流の役割を伝える