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商船三井/大型液化CO2輸送船の設計基本承認(AiP)を取得

2022年08月23日/IT・機器

商船三井は8月23日、日本海事協会より大型液化CO2輸送船の設計に関する基本承認(Approval in Principle、「AiP」)を取得したと発表した。

<大型液化 CO2輸送船のイメージ図>
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<実証プロジェクトの概念図:出典NEDO>
20220823mol2 520x132 - 商船三井/大型液化CO2輸送船の設計基本承認(AiP)を取得

AiP を取得した大型液化CO2輸送船は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が2030年までに社会実装を目指すCO2回収・有効利用・貯留(CCUS:Carbon Capture, Utilization and Storage)において、年間100万トン規模の長距離・大量輸送の実用化に向けて設計。

同社は2021年6月に、日本CCS調査(JCCS)がNEDOから委託された「CCUS 研究開発・実証関連事業/苫小牧における CCUS 大規模実証試験/CO2輸送に関する実証試験」に係る公募事業の一部である大型液化 CO2 輸送船の社会実装に関する研究開発をJCCSから受託したもの。

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