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内航船舶輸送統計/5月の総輸送量は0.9%減の2614万6000トン

2022年08月24日/調査・統計

国土交通省は8月24日、5月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。

それによると、同月の総輸送量は2614万6000トン(前年同月比0.9%減)、134億700万トンキロ(1.6%増)で、コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ157万トン、64万5000トンとなった。

主要10品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材3.0%増、石灰石3.7%減、セメント3.1%増、鉄鋼8.7%減、石炭43.9%減、原油25.3%増、重油2.2%減、揮発油4.3%減、その他の石油及び石油製品2.3%減、化学薬品1.4%減であった。

トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材17.5%増、石灰石0.1%増、セメント1.6%増、鉄鋼5.9%減、石炭24.2%減、原油1.1%増、重油4.0%減、揮発油7.7%増、その他の石油及び石油製品 9.0%減、化学薬品3.3%増であった。

燃料消費量の合計は、1億9914万7000リットル(前年同月比3.7%増)。

また、航海距離の合計は、1190万キロメートル(前年同月比5.2%増)。

輸送効率は、内航船舶の合計は、39.8%であり、用途別にみると、貨物船は 41.4%、油送船は37.0%だった。

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