ヘアケアメーカーのb-exは9月26日、環境負荷低減の考えを基軸に、さらなるサービスレベルの向上とBCP対策を目的として、関西エリアの新たな物流拠点として、プロロジスパーク大IV内に「西日本物流センター」を開設したと発表した。
＜プロロジスパーク大阪IV内に開設した西日本物流センター＞
b-exはSDGsを経営の柱の1つに据え、2021年に明確なSDGs方針を掲げた。その重要課題の1つに「サプライチェーン全体におけるCO2削減」を設定しており、今回の「西日本物流センター」の稼働は、取り組みの一環となる。
効率的な輸送の実現と、モーダルシフト(トラックによる長距離輸送の幹線部分を鉄道や船舶を使って輸送すること)を採用することで、CO2排出量削減を推進。また、関西エリアに物流拠点を持つことで、BCP対策や、近畿・中国・四国・九州・沖縄エリアでのリードタイムの短縮及び翌日配送エリアを拡大し、より顧客満足につながる製品提供体制の構築を図るとしている。
■b-ex SDGs宣言
https://www.b-ex.inc/company/sdgs/
■施設概要
名称：西日本物流センター
住所：大阪市西淀川区中島2-1-27プロロジスパーク大阪IV内
稼働開始：2022年9月26日
配送範囲：近畿・中国・四国・九州・沖縄エリア
