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福岡運輸/「強い物流」と「優しい物流」実現へ、DX戦略策定

2022年11月21日/SCM・経営

福岡運輸は11月21日、「DX戦略 創業者精神を載せて、未来へ。」を策定したと発表した。

<DX戦略を策定>
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同社は1958年、日本では前例のなかった冷凍車の開発を進め、「国産第一号機械式冷凍車」を誕生させ、その後の食品物流に大きな影響を与えた。

現在、大きな変革期を迎えるトラック物流業界において、創業者精神である「社会のお役に立ち、社会を良くする会社」として、人手不足や災害といった困難な状況を打破する「強い物流」と、人や環境に「優しい物流」の実現を目指し、データとデジタル技術を活用した業務プロセスの変革と新たな付加価値の創出を目指し、同戦略を策定した。

<経営ビジョン>
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同社は経営ビジョンとして、『「物流」×「テクノロジー」 でデジタル時代の新たな物流イノベーションを創出する』を掲げている。その基本戦略として、1.スマート物流による全体最適化の実現、2.物流情報プラットフォームで「TUNAGU」を中核とした付加価値創出、3.DXを実現できる組織体制の構築と人材の育成に取り組む。

<基本戦略1>
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まず、基本戦略1では、単なるデジタルツールの導入やシステム化に留まらず、様々なデータ基盤やシステム基盤が双方向に連携し、物流に係る全てのプロセス・リソースを複合的かつ俯瞰的な視点で最適化することで持続可能な物流を実現する。

<基本戦略2>
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また、企業の垣根を越えて物流情報をシェアできる物流情報プラットフォーム「TUNAGU」を介して多種多様なデータ基盤やシステム基盤が連携することで、保有するデータを新たなる資源として活用するビジネスモデルを実現する。

さらに、DXを実現に向け組織体制を構築するため、全社横断の「DX推進委員会」を発足し、デジタルテクノロジーの調査・利活用の検討、課題解決に向けた取組みを推進。必要に応じてAI・ビッグデータ・IoT等のデジタル技術の他、財務、労務、法務等の外部専門家とも幅広く連携を図る。

なお、同社はDX関連投資額を売上の0.6%相当額とし、3年後のDX推進指標(KPI)を、業務デジタル化・可視化によるオペレーションの削減5件、「TUNAGU」とのデータ連携5件を掲げている。

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