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石油統計速報/原油輸入量2か月連続減、中東依存度93.2%

2023年01月31日/調査・統計

資源エネルギー庁が1月31日に発表した2022年12月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1458万kl(前年同月比0.3%減)で、2か月連続で前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(597万kl、5.6%減)、アラブ首長国連邦(531万kl、1.7%減)、クウェート(129万kl、19.4%増)、カタール(63万kl、15.6%減)、アメリカ合衆国(59万kl、前年同月実績なし)となっている。

中東依存度は93.2%で、前年同月比2.0ポイント減と10か月ぶりに前年を下回った。

燃料油の生産は1357万kl(2.9%減)で3か月ぶりに前年を下回った。油種別にみると、軽油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油及びA重油は前年同月を下回った。

燃料油の在庫は941万kl(0.1%減)で、油種別にみると、ナフサは前年同月を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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