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サカタウエアハウス/東北道・館林IC近接の新倉庫竣工

2023年03月09日/物流施設

サカタウエアハウスは、板倉ニュータウン産業用地(群馬県板倉町)で建設を進めていた「関東営業所・館林インター倉庫」の営業を2月13日に開始した。

<関東営業所・館林インター倉庫>
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<危険品倉庫>
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同倉庫は、創業110周年記念事業の一環として建設したもの。関東営業所・館林第一倉庫と第二倉庫を移転統合し、化粧品・医薬品・医療機器・電子部品・産業機器などの分野の新規顧客へ、高品質の倉庫・3PLサービスとフルフィルメント・サービスを提供する。

<倉庫内>
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<流通加工場>
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<自動仕分け搬送装置>
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<事務所棟エントランス>
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施設の特徴としては、地震などの自然災害が少ない立地でありながら非常用電源装置等も導入し、「災害に強い物流」を構築。また、全棟LED照明や建物エネルギー集中管理システムなどを導入したほか、太陽光発電システムの導入も計画中で、「環境に優しい物流」を実現する。

顧客に対しては、フルフィルメント・サービスによる「付加価値を生み出す物流」を提供するほか、「楽々倉庫-新・物流共同化サービス-」による共同保管・共同配送等も実施予定。

なお、同倉庫の建設は、群馬県から地域未来投資促進法に基づく「地域経済牽引事業計画」の承認を取得している。

<位置環境>
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アクセスは、東北自動車道「館林IC」から7km、東武日光線「板倉東洋大前駅」から2km、東武スカイツリーライン・伊勢崎線「館林駅」から12km。また、東京から約70km、車もしくは電車で約60分の立地で、首都圏1都6県にくわえ、東日本全域、さらには西日本エリアも俯瞰した物流の拠点として利用が可能。

隣接する板倉ニュータウン住宅用地にくわえて、地元の群馬県(板倉町、館林市等)や近接する埼玉県(加須市、羽生市等)、栃木県(栃木市、佐野市、足利市等)、茨城県(古河市、五霞町等)など、広域から労働力の確保が見込める。

■「関東営業所・館林インター倉庫」概要
所在地:群馬県板倉町泉野3-6293-35
敷地面積:1万3585m2
延床面積:1万7587m2(【倉庫棟】鉄骨造4階建て1万6600m2【危険品倉庫棟】鉄骨造平屋建て380m2【事務所棟】鉄骨造4階建て607m2)
主な用途:普通倉庫業を営む倉庫(一類倉庫および危険品倉庫)
主要設備:自動仕分け搬送装置、流通加工場・定温庫(いずれも空調完備)、危険品倉庫、全棟LED照明、機械警備/監視モニター、ドックレベラー他
営業開始日:2023年2月13日

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