福山通運と小丸交通財団は5月16日、福岡県の糸島市立深江小学校で、1・3年生101名を対象にした交通安全教室を同10日に開催したと発表した。
交通安全教室では、これから自転車に乗る機会が多くなる児童に、安全に自転車に乗るための必要な交通ルールやマナーを理解してもらうため、トラックの特性や危険性の実体験や、交差点や横断歩道における安全行動等について体験学習を行った。児童からは「交差点では必ず止まって、しっかりと安全を確認して通行します」など、交通安全意識の向上につながる感想があった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立。全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っているほか、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。
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