福岡トランスは5月31日、同26日に東京都千代田区・海運クラブにて行われた「令和4年度 エコシップ・モーダルシフト事業」優良事業者への表彰式に参加したと発表した。
<表彰式の様子>
エコシップ・モーダルシフト事業者選定委員会は今年3月8日に開催され、委員長である矢野祐児氏(流通経済大学教授)のもと、エコシップ・モーダルシフト事業において優れた成果を上げた企業を選出した。令和4年度の「エコシップマーク」優良事業者には、荷主13社と物流事業者14社の計27社が選ばれた。
<優良事業者が選出された>
今回、同社は名門大洋フェリー の推薦を得て、「エコシップマーク」優良事業者として表彰され、「今後も、フェリー航送などを用いてCO2排出量削減に取り組んでいく」としている。エコシップマークは、地球環境にやさしい海上貨物輸送を一定以上利用している荷主、物流事業者が環境にやさしい企業として分かるマーク。
福岡トランスは創業70年の「総合物流会社」として、陸・海・空の様々な輸送モードを組み合わせて、日本と世界との貿易をワンストップで行っている。福岡県北九州市に本社を構え、九州地区だけに留まらず、中国・近畿・北陸地区まで幅広く事業所展開を行っている。
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