ソフトバンクグループで物流事業を手がけるSBフレームワークスは6月1日、2022年度の「働きやすい職場認証制度（運転者職場環境良好度認証制度）」で、最上位の二つ星を取得したと発表した。
同社では、「2024年問題」にいち早く取り組み、より良い職場を作るため、2020年に同制度の一つ星を取得したが、この度、2022年にスタートした二つ星認証にも合格した。
同制度は、「法令順守等」「労働時間・休日」「心身の健康」「安心・安定」「多様な人材の確保・育成」「自主性・先進性等」の6項目の達成状況に応じて、運転者の労働条件や労働環境を公的機関が評価・認証するもの。労働条件や労働環境が「見える化」されることで、求職者のイメージを刷新し、深刻化するトラック・ドライバー不足の解決に寄与することが期待されている。
同社は、3PL事業やフルフィルメント事業と併せて、自社保有の約30台のトラックで、関東圏を中心とした各社物流センターを結ぶ独自輸送網を構築し、大口・小口問わずさまざまな貨物を取り扱うサービスを提供している。また、2022年から提供を開始したサービス「もの・ことロジ」を通して、顧客の事業課題を解決するソリューションを提案している。
