SGホールディングスグループ(HD)でIT統括事業を担うSGシステムは、今年7月10日に、厚生労働大臣より子育てサポート企業として「プラチナくるみん認定」を受けたと発表した。なお、「プラチナくるみん認定」は京都府内で16社目、SGホールディングスグループ内では 2社目となる。
< 「プラチナくるみん認定」ロゴマーク>
<認定通知書交付式の様子 京都労働局 赤松俊彦局長(左)と中島周 取締役>
「プラチナくるみん認定」は、「くるみん認定」または「トライくるみん認定」企業のうち、継続して高い水準の取り組みを行った企業が、一定の基準を満たした場合に受けることができる特例認定。
同社の主な取組みとしては、育休の取得事例を紹介するなど、男性の育休取得を促進。また、社内ポータルに導入されているチャットボット(自動会話型問い合わせ機能)に、出産・育児等の制度に関するQ&Aを入れて周知を図るなどした結果、計画期間の育休取得率は男性社員 35%、女性社員 94%となった。
このほか、短時間勤務制度等の適用期間の延長や年次有給休暇取得率の目標達成など。在宅勤務制度の対象者を拡大するなど、時間や場所にとらわれない働き方を支援した。
同社は 2017 年に「くるみん認定」を取得したが、取り組みのさらなる推進により「プラチナくるみん認定」の取得につながった。 同社は、今後もすべての従業員が仕事と育児を両立しながら活躍できる環境づくりを目指し、さまざまな取り組みを推進していくとしている。