デカルト・データマインは8月14日、アジア発米国向け（往航）7月分と、米国発アジア向け（復航）6月分のコンテナ輸送量実績データを発表した。
＜アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較7月＞
＜国・地域ごとのコンテナ輸送量＞
＜主要品目の動き＞
アジア主要10か国・地域発米国向け（往航・母船積み地ベース）の7月分は、1位の中国発（15.1％減）が11か月連続での減少となるなど、前年を下回る国・地域が目立ち、合計153万1143TEU（前年同月比12.7％減）となった。
なお、前月比では1位の中国が7.7％増、2位の韓国が14.8％増と、上位国の増加が寄与し、合計4.2％増となった。
＜米国発アジア10か国・地域向けコンテナ輸送 月次トレンド比較6月＞
＜国・地域ごとのコンテナ輸送量＞
＜主要品目の動き＞
米国発アジア主要10か国・地域向け（復航・最終仕向地ベース）の6月分は、7位のマレーシア（3.5％増）を除く全ての国が前年同月を下回り、合計38万7586TEU（14.1％減）となった。
前月比も全ての国・地域がマイナスで合計15.6％減だった。
■レポートの分析担当・問い合わせ先
Datamyne Japan 南石 正和
Email：mnanseki@datamyne.jp
Tel：090-5868-8377
URL：https://www.datamyne.com/
