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中央倉庫/4~9月の売上高4.6%増、営業利益14.7%減

2023年11月08日/決算

中央倉庫が11月8日に発表した2024年3月期第2四半期決算は、売上高134億3800万円(前年同期比4.6%増)、営業利益10億300万円(14.7%減)、経常利益11億9700万円(14.9%減)、親会社に帰属する四半期純利益8億1300万円(15.1%減)となった。

国内物流事業の売上高は107億2900万円(3.3%増)、営業利益は11億5100万円(8.5%減)だった。滋賀支店大津営業所開設に係る費用や、再寄託貨物の増加による外注費用等の増加が利益を押し下げた。

同事業のうち、倉庫業では自社倉庫と再寄託先も含めた貨物保管残高が前年同期比で増加したが、入出庫高は荷動きの低下で減少。運送業では倉庫保管貨物の輸送量が減少したものの、輸送付随業務等への取組みなどによる保管外貨物輸送量が増加し、これをカバーした結果、国内貨物輸送取扱量は前年同期比で増加した。

国際貨物事業の業績は、子会社化したテスパックの収益が加わったことで、売上高26億2700万円(10.5%増)、営業利益2億5200万円(7.9%増)となった。

同事業のうち、通関業では輸出の取扱数量が前年同期比で増加したものの、輸入は為替の影響等で減少。梱包業では、テスパックの取扱高が加わり、前年同期比で増加した。

通期は、売上高275億円(6.3%増)、営業利益23億円(9.1%増)、経常利益25億8000万円(6.0%増)、親会社に帰属する当期純利益17億円(0.5%減)を見込んでいる。

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