関通は12月4日、北欧インテリア・家具の通販サイトを運営するエア・リゾームと物流業務委託を締結ことに伴い、ローンチセレモニーを執り行ったと発表した。
エア・リゾームは、2006年4月に設立。北欧インテリア・家具の通販サイト「エア・リゾーム」を運営しており、取り扱い品数は、国内最大級。倉庫点在化を原因とするコスト発生や、リードタイム遅延、物流データの活用・管理など様々な物流課題があったという。
今回の取り組みにより、関通はエア・リゾームの倉庫を集約することでキャパシティ不足や不要コストの発生を防ぎ、出荷件数の増加売上伸長に対して支援する。
エア・リゾームの関西拠点となる「関通DXセンター」は、2023年11月に開設したばかりの延床面積2万8710m2(8700坪)、尼崎エリア6拠点目となる物流センター。
DXセンターが位置する兵庫県尼崎市向島・末広地区は、関西で発展中の物流地区で、阪神高速5号湾岸線、阪神高速3号神戸線など港や高速道路が近いことから、交通の利便性が高いエリアとなっている。
■施設概要
所在地:兵庫県尼崎市道意町6-36−1(関通DXセンター内)
業務開始:2024年2月