SB C&Sは12月13日、江東区青海の同社物流センターを2023年末以降に、川崎市川崎区の「ESR東扇島ディストリビューションセンター(DC)」へ順次移転することを発表した。「Value Added Distributor(付加価値提供型ディストリビューター)」としての独自の物流機能のさらなる最適化と、円滑な物流の維持・継続のためのBCP対策の一環。
ESR東扇島DCのダブルランプウェイを配した水平構造により、商品の入荷から出荷に至る作業動線の効率化を実現し、同物流センターの在庫収納力は移転前と比較して約2.4倍に拡張する。
同施設は2023年3月31日に竣工した、ESRが運営する国内最大級・最高層9階建てのマルチテナント型の先進的物流施設。首都圏の広域交通網のアクセスに優れた立地に加え、安全性と環境配慮を重視した設計となっている。
移転は取り扱い商品ごとに分かれているセンター単位で行い、2025年上期までに移転を完了させる予定。
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