国土交通省が2月26日に発表した11月分の内航船舶輸送統計月報の概要によると、総輸送量は2566万4000トン(前年同月比3.9%減)、130億5300万トンキロ(4.4%減)となった。
コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ166万4000トン、75.2万トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材2.7%減、石灰石4.1%減、セメント2.2%減、鉄鋼4.4%減、石炭17.5%減、原油19.0%減、重油18.1%減、揮発油2.1%増、その他の石油及び石油製品8.4%増、化学薬品4.8%減であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材0.1%減、石灰石5.5%減、セメント0.3%増、鉄鋼5.3%減、石炭17.2%増、原油37.4%減、重油19.4%減、揮発油11.7%減、その他の石油及び石油製品23.1%減、化学薬品11.4%減であった。
輸送効率の合計は、39.8%であり、用途別にみると、貨物船は39.0%、油送船は41.5%であった。