商船三井とグループの中国シッピングエージェンシイズは3月22日、NPO法人「チームくじら号」と共に、GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォームと広島県広島港湾振興事務所の協力の下、広島市内の「観音マリーナ海浜公園」において海岸漂着物調査イベントを3月16日に開催したと発表した。
このイベントでは、参加した地元関係者16名(子ども8名を含む)が、チームくじら号の専門家や近畿大学教授によるサポートの下、公園内の海洋プラスチックゴミの回収と調査を行った。参加者は、回収したマイクロプラスチックゴミの比重実験・顕微鏡観察、専門家による講話聴講、質疑応答を通じて、海洋保全についての理解を深めた。
なお、「チームくじら号」は、地球温暖化の問題や海の環境問題を学ぶことを目的に、子どもたちと海岸での海ごみ調査活動「うみの環境しらべ隊」などを行うNPO法人。
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