郵船ロジスティクスは3月27日、埼玉西武ライオンズが実施する野球用具寄付プロジェクトを支援し、今年もカンボジアへ野球用具を無償輸送したと発表した。
＜2024 シーズンの寄付プロジェクトの様子＞
「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」は、プロ野球球団・埼玉西武ライオンズを運営する西武ライオンズが野球振興活動として、使用していない野球用具や練習着などを選手やファンから回収し、海外の子供たちへ寄付するプロジェクト。2013 シーズンにスタートし、2022 シーズンまでに、ミクロネシア連邦、フィリピン、カンボジア、インド、ベトナム、マレーシア、スリランカへ合計約3万6000点の野球用具を寄付している。
同社はこのプロジェクトに賛同し、2015シーズンから無償輸送に協力している。2023 シーズンの今回は、昨シーズンに続きカンボジア法人 Yusen Logistics (Cambodia) Co., Ltd.と共に、選手から提供された野球用具約1250点をカンボジアへ輸送した。
輸送協力は今回で7回目となり、多くの子供たちに夢と希望を届ける手伝いができたことに同社一同喜びを感じている。
3月23日、ベルーナドームでセレモニーが行われ、野球用具が無事カンボジアへ到着した報告と、2024シーズンの寄付プロジェクト開始が発表された。2024シーズンは5年ぶりにファンからの寄付受付を再開し、第一号の寄付として、外崎修汰選手とファンの方から、同社東日本営業本部東京中央支店の佐伯和彦支店長に野球用具が手渡された。
同社は Vision に掲げる「私たちはロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へつなげます」を実現するため、今後もロジスティクスを通じて社会貢献活動に取り組んでいくとしている。
