流通科学大学名誉教授であり、フィジカルインターネットセンター理事長を務める森 隆行氏の著書『「環境と港湾」-CNPによる日本港湾の復権にむけて』が4月2日、海文堂出版から発刊される。
全国の港湾において現在、カーボンニュートラルポート(CNP)実現のための計画が策定されている。また、国土交通省港湾局ではCNP推進のため、2024年からCNP認証制度が本格運用される。本書はそのタイミングに合わせ、港湾における環境問題やCNP認証制度について様々な視点から解説を試みている。
なぜ、港湾として環境問題に取り組まなければならないのか。世界の港湾の環境対応動向、CNPとは―。日本の港湾復権の鍵となるCNPへの取り組みが理解できる、港湾関係者にとって必須の一冊だ。
■著者プロフィール
森 隆行(もり たかゆき)
1952年 徳島県生まれ
1975年 大阪市立大学商学部卒業
同年 大阪商船三井船舶(現 商船三井)入社
2006年 商船三井退職
同年 流通科学大学教授
2021年 流通科学大学名誉教授
2023年 フィジカルインターネットセンター理事長
東京海洋大学非常勤講師、青山学院大学非常勤講師、神戸大学客員教授、
タイ王国タマサート大学客員教授等歴任。現在、タイ王国マエファルーン
大学特別講師、日本港湾経済学会理事、日本ペンクラブ会員等を務める
■詳細情報
発売日:2024年4月2日
サイズ:A5判
定価:2500円+税
ISBN:978-4-30316420-1
Cコード:C3056
発行:海文堂出版