ロジレスは4月1日、全日本空輸(ANA)とECにおける効率的な幹線輸送・配送業務を行うことを目的に、複数の輸送モード(トラック・航空)を活用した新たな配送サービス「ロジレス便」の試験運転を開始した。
ロジレスが提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」は、OMSとWMS(倉庫管理システム)が一体型となっているのが特徴。受注情報を人の手を介することなく、倉庫側と共有することが可能となる。
試験運転を開始するにあたり、出発地点となる倉庫事業者として角川流通倉庫、荷主としてクラシカルエルフが取り組みに参画している。今後、対象となる荷主や倉庫事業者を増やしながら「ロジレス便」運営に関するノウハウを蓄積し、正式サービスリリース2024年秋頃の予定だ。