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阪急阪神エクスプレス/マレーシア法人が首都近郊の倉庫を増床

2024年04月25日/国際

阪急阪神エクスプレスは4月25日、マレーシア法人のHANKYU HANSHIN EXPRESS(MALAYSIA)が、クアラルンプール近郊のシャー・アラム倉庫を同月1日に増床したと発表した。

<シャー・アラム倉庫>
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シャー・アラム倉庫は、ポートクラン港から30km、クアラルンプール国際空港から45kmの工業団地で2018年10月に開設した拠点で、特定顧客の貨物取扱に伴い営業を開始し、その後に新たな顧客の貨物取扱のため1858m2に増床している。

このたび、メディカル関連を中心とする倉庫需要の拡大が見込まれることから、隣接区画のスペースを借り増し、3倍強の6038m2に増床した。

同倉庫には定温ルームを完備しており、マレーシア法人で取得しているGDPMD(Good Distribution Practice for Medical Devices:医療機器物流の品質基準)認証のもと、メディカル関連顧客のニーズにも幅広く対応している。

また、空港と港からのアクセスが良く、多数の製造企業が進出している国内有数の工業団地に立地していることから、保税倉庫需要も見込んでおり、年内の保税倉庫ライセンスの取得を目指している。

■「シャー・アラム倉庫」概要
所在地:Lot21, Lion Industrial Park, Persiaran Tengku Ampuan, Section 26, 40300
Shah Alam, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
TEL:+60-3-5102-9333
倉庫面積:6038m2
増床日:4月1日

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