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CRE/千葉県成田市に物流施設竣工、アルプス物流が一棟入居

2024年05月31日/物流施設

シーアールイーは5月31日、千葉県成田市で開発を進めていた物流施設「ロジスクエア成田」が竣工した。アルプス物流と一棟全体の賃貸借契約を締結済みで、専用施設として6月より稼働開始する。

<ロジスクエア成田 全景>
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アルプス物流は、事業拡大に伴い成田地区の再編を検討しているなか、成田国際空港至近に立地する「ロジスクエア成田」の利便性を評価し、入居を決めたという。

場所は東関東自動車道「成田」ICから約7.2km、「大栄」ICから約6.8km、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「下総」ICから約7.6km。成田国際空港の貨物地区の出入口から約6.0kmの距離に位置し、東関東自動車道及び圏央道を利用した関東一円への航空貨物の配送拠点としてのニーズを満たしている。

<位置図>
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今後、成田国際空港では滑走路の新設、延伸も計画されており、航空貨物の取扱量の増加や、より交通利便性が高まることが見込まれている。

場内の安全性向上を図るため車両動線はワンウェイとし、ドライバーの負担軽減のため10台分の大型トラック待機スペースを設置。通勤利便性向上のために95台分の乗用車駐車場を用意している。

<倉庫(高床バース側)>
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<倉庫(低床バース側)>
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倉庫部分の基本スペックは、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は2.5t/m2、有効高さは5.5m以上、照度は平均300ルクス以上、さらに倉庫内全面に空調設備を実装することで庫内就業環境の向上を図っている。

平屋建てのため多層階施設特有の上下間搬送に必要な設備や荷捌きスペースが不要となり、保管効率の向上にも寄与。さらに両面バースのワンフロアオペレーションにより、上下間搬送に伴う時間的なロスがなく、スピーディー且つ効率的な庫内オペレーションを実現する。

<上空より全景>
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全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具、屋上緑化を採用するなど、環境や省エネルギーにも配慮し、太陽光発電システムも導入する予定だ。

■施設概要
名称:ロジスクエア成田
所在地:千葉県成田市吉岡
敷地面積:3万1716.38m2(9594.20坪)
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 平屋建て
延ベ面積:1万8021.62m2(5451.54坪)
着工:2023年8月8日
竣工:2024年5月31日
設計施工:ピーエス三菱

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