横浜冷凍(ヨコレイ)は8月1日、長崎県平戸市の「平戸アイスファクトリー」に設置した太陽光発電設備の通電式を行った。
<左から坂田宗昭 平戸魚市社長、吉川俊雄 ヨコレイ社長、度嶋悟 平戸市農林水産部長>
施設は2021年、地域の要望を受け、ヨコレイ初のアイスファクトリーとして竣工。自動製氷システムと無人販売機を導入し、製氷から販売まで「全自動」「無人化」「24時間稼働」の製氷工場としては国内最大級となる。
太陽光発電設備は、ヨコレイが平戸市の「地球温暖化対策実行計画」に賛同し、市と平戸魚市の協力のもと稼働開始したもので、再生可能エネルギーで施設内の使用電力16.8%をまかなえる予定という。
■設置概要
太陽光モジュール:NU-550KG 266枚 146.3kw
パワーコンディショナー:3台 126.0kw
年間推定発電量:17万459kWh/年(ピークロスなしと仮定)
環境貢献度:CO2換算6万6052kg、森林面積換算18.5ha、石油換算3万7842L