デカルト・データマインは10月15日、米国税関B/L統計を基にまとめたアジア発米国向け(往航)9月分の海上コンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較9月>
データによると、9月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は13か月連続で前年同月を上回り17%増の189万TEU(単月過去最多)となった。
これは前月から5.4%増となり、前月の前々月から5%減を取り戻した形となる。
米国輸入世界合計の9月分は前月から3%増、前年比14%増の253万TEUとなった。
品目別では、上位10品目の中で5位の玩具・運動具、9位のゴム製品・タイヤがそれぞれ16%、12%の増加、3位の機械類(HS84)のみが4%減ながらも、1位の家具類(HS94)は前月から7%増、前年比23%増となり、10品目全体では前月から6%増、前年比では16%増となった。
■レポートの分析担当・問い合わせ先
デカルト・データマイン
Datamyne Japan 南石正和
TEL:090-5868-8377
MAIL:mnanseki@datamyne.jp