デカルト・データマインは9月13日、米国税関B/L統計を基にまとめたアジア発米国向け(往航)8月分の海上コンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較8月>
データによると、8月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は12か月連続で前年同月を上回り16%増の180万TEUとなった。
<国・地域ごとのコンテナ輸送量>
単月で過去最多を記録した前月からは、インド・香港以外の主要国・地域すべてで減少。全体では5%減となった。
品目別では、上位10品目の中で5位の玩具・運動具、8位のアパレルがそれぞれ15%、10%の増加だったが、1位の家具類を筆頭に8品目が減少、全体で5%減となった。
■レポートの分析担当・問い合わせ先
デカルト・データマイン
Datamyne Japan 南石正和
TEL:090-5868-8377
MAIL:mnanseki@datamyne.jp