TC神鋼不動産は10月30日、三重県鈴鹿市で物流施設「AS-LOGI鈴鹿」の開発に着手したと発表した。同社が手がける「AS-LOGI」シリーズ第6弾で、中部圏では第1号となる物流施設だ。
延床面積1万937.56m2で2階BOX型、着工は2025年4月、竣工は2026年3月を予定している。
トラックバースとトラック待機場と一般駐車場を備えており、床荷重 1.5t／m2、梁下有効高5.5mを確保した汎用性の高い仕様となる。荷物用エレベーターおよび垂直搬送機を2基設けることで、上下階の荷物搬送に十分な能力を有する予定だ。
＜広域位置図＞
＜狭域位置図＞
立地面では、東名阪自動車道「鈴鹿IC」から2.3km、新名神高速道「鈴鹿PAスマートIC」から約7.3kmであり、新名神高速・名阪国道等の複数ルートから大阪方面への広域集配拠点に向いている。
また主要エリアの名古屋に加え、四日市・桑名方面、並びに昨年、中勢バイパスが延伸されたことで、松阪・津市への個配送に適した立地となる。
■「AS-LOGI鈴鹿」概要
名称：AS-LOGI鈴鹿
所在地：三重県鈴鹿市伊船町字北上ノ割2032番他
交通：東名阪自動車道 鈴鹿IC 約2.3km
新名神高速道 鈴鹿PA スマートIC 約7.3km
敷地面積：1万2077.83m2(3653.54坪)
延床面積：1万0937.56m2(3308.61坪)
構造：S造・2階BOX型
着工：2025年4月予定
竣工：2026年3月予定
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