佐川グローバルロジスティクス(佐川GL)は、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が主催する「ロジスティクス・物流研究プロジェクト」に協力、11月30日に物流現場の見学会の実施と、大学生による「ロジスティクス・SCM研究発表会」の開催をサポートした。
プロジェクトは、JILSが社会や産業界におけるロジスティクス・物流の重要性、また仕事としての魅力などを伝え、ロジスティクス・物流に対する認知向上、物流人材の裾野を広げることを目的に推進しているもの。
佐川GLは物流を担う企業として、プロジェクトに賛同、SGホールディングスグループの次世代型大規模物流施設「Xフロンティア」での物流現場見学会の実施と、プロジェクトの最終成果発表となる「ロジスティクス・SCM研究発表会」の開催をサポートした。
物流現場見学会では、「Xフロンティア」内で同社が運営するEC専用プラットフォームセンター「EC Logi Tokyo」でのロボット活用の様子を公開。見学後には、「想像以上に扱う商品が多い」「人とロボットが協働していることに驚いた」「繊細な仕事を行っている」などの声が聞かれ、物流業への理解が深まった様子が伺えたという。
その後の研究発表会では、ロジスティクス・SCMの課題について大学生の取り組み、解決策が発表された。
佐川GLは、物流人材の育成に貢献できるよう、今後も物流業の理解促進につながる活動に積極的に取り組んでいくとしている。
■開催概要
日程:11月30日
参加大学:東京海洋大学、東京都市大学、東京理科大学、法政大学、流通経済大学
参加人数:118人(オンライン参加者78人含む)