センコーは12月9日、日本物流団体連合会主催の「第1回モーダルシフト優良事業者大賞表彰 表彰式」にて、センコーの取り組みが、効率化・省人化部門で優良事業者賞を受賞した。
この取り組みは、愛媛から東京への配送を、トラック輸送から海上輸送へ切り替えるモーダルシフト。ドライバー不足によって、従来のトラックのみでは輸送が困難になってきたことから、無人航走のシャーシを利用した海上輸送ルートを新たに提案することで、物流の停滞を防ぎ、効率化・省人化を実現した。
また、海上輸送にシフトしたことでドライバーの運転時間が最小限となった。特に関東エリアは、下船後1時間以内に納品が可能となり、本取り組みの実施前後での運転時間削減率は77%と、非常に大きな効率化・省人化を達成した。
センコーは、今後もCO2排出量の削減や物流の人手不足問題の解決に貢献するモーダルシフトを推進し、持続可能な社会づくりに貢献していくとしている。