住友ゴム工業は12月13日、国内市販用タイヤと関連商品の代理店向け出荷価格を改定すると発表した。
改定時期は2025年4月1日で、値上げ率はトラック・バス用タイヤなどの生産財系商品で平均8％、乗用車用タイヤなどの消費財系商品で平均6％を見込んでいる。
タイヤの原材料価格の高騰、人件費および物流費のコスト上昇に対し、生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することが困難であることから、価格を改定するとしている。
■価格改定の詳細
対象商品：国内市販用タイヤおよびチューブ･フラップ
実施時期：2025年4月1日
改定率(平均)：生産財系商品(トラック･バス用、農業機械用タイヤなど) 8％
消費財系商品(乗用車用タイヤなど) 6％
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