山九は12月12日に、山九グループの「購買・調達方針」を策定した。
この方針では、同社グループが環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら製品やサービスを調達する「サステナブル調達」を実現するための指針を示している。
方針は「法令の遵守」「公平・公正な競争環境の確保と腐敗行為の禁止」「相互信頼」「持続可能な活動に配慮した取引の実施」「機密保持の徹底」の5項目を掲げており、国内外で公平・公正で透明性のある取引を実行し、将来にわたる地球環境の維持と持続可能な社会の発展に貢献するという。
同社はこの方針に沿って「責任あるサプライチェーンの構築」を推進することで、企業としての社会的責任を果たしていくとしている。