NTTロジスコは12月19日、自社Webサイト「物流プロフェッショナルシリーズ第3回」で、「AIで叶えた倉庫内作業のスマート化」を掲載した。
物流プロフェッショナルシリーズとは、同社のプロフェッショナル達が、様々な角度からサステナブルな物流・社会の実現に向けた戦略や事例について語るシリーズ企画。
第3回となる「AIで叶えた倉庫内作業のスマート化」では、物流業務の中で最も人手が必要となる倉庫内作業の省人化に焦点を当て、AIやロボティクス等の最先端技術を駆使した倉庫内作業の最適化を担う同社ロジスティクスイノベーション室スマートデザイン部門の森政 彰吾課長が「AIで叶えた倉庫内作業のスマート化」について語っている。
2024年問題で生じた課題から始まり、人手不足への対策、最先端技術の利用、そして具体的な「AI画像認識技術を用いた自動検品システム」についてその導入に至った経緯と概要を解説。実際の効果については、「システム導入により完全セル化し1人での作業が可能となり、また作業人員数を従来の16名から7名へ9名削減」、「作業の生産性も90%向上し、自動化により検品ミス0%も実現」と具体的数字を挙げて説明。
さらに、開発において苦労した点を挙げつつ、その開発で得たノウハウを紹介。最後に今後の展望で〆ている。
■第3回 AIで叶えた倉庫内作業のスマート化
https://www.nttlogisco.com/service/professionals/03/
■物流プロフェッショナル
https://www.nttlogisco.com/service/professionals/
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