ロジスティードは12月19日、オランダInchainge社がサプライチェーンマネジメント(SCM)トレーニングイベントとして毎年開催する「世界SCM競技会」(Global Professional Challenge 2024)で、ロジスティードのチームが世界第1位を獲得したと発表した。
競技会は、Inchainge社が開発したビジネスシミュレーション型教育プログラムを使ったもの。今年は1200社超から予選参加申込があったという。
プログラムは、仮想企業の経営を通して、企業経営とSCMを実践。営業、調達、オペレーション(製造、倉庫)、サプライチェーンからなる経営チームを組織し、他の経営チームと競い合いながら、仮想企業の「ROIの最大化」を目指す。
ロジスティードのメンバーは日本予選を勝ち進み、世界各地の予選を突破した48社が参加する世界大会に進出。4日間の世界大会では、戦略の練り直しや突発的に発生するイベントへの対応など、短時間でフレキシブルな判断をし、重大な局面を乗り切った。
ロジスティードの過去の最高記録は2022年の3位入賞で、それを超え初優勝を果たした。
この競技会を通じて得たサプライチェーン管理や経営スキルをビジネスに実装し、SCM領域でのさらなるサービス拡充に努めたいという。
ロジスティード/「統合報告書2024」発行、グローバル3PLリーディング目指す