デカルト・データマインは1月22日、米国税関・B/Lデータを基にまとめた日本発米国向け(往航)海上コンテナ貨物量の20フィートコンテナ換算の2024年12月分統計データを発表した。
データによると、12月の日本発米国向け(往航・荷受地ベース)は4万8739TEUと前年から0.1%増加した。
第3国へのトランシップ貨物は1万4475TEUで、前年比4.4%減(韓国7.3%減、中国33.6%減、台湾53.7%増、シンガポール2.1%増、香港33.7%減、その他25.1%減)。TS率は29.7%だった。
日本発母船積みベースでは前年比2.4%増の3万4460TEUとなり、一昨年8月からの連続前年比増トレンド(昨年9月を除く)が継続している。
日本荷受貨物量を統計品目番号別にみると、前年比で農機・建機などを中心とした機械類が3.4%増、自動車関連が9.8%減、タイヤを含むゴム製品が10.7%減、プラスチック類が7.6%増、電気類が2.9%増となった。
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