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日東工業/キャビネット等最大15%値上げ 物流費の上昇も要因

2025年02月26日/生産

日東工業は2月25日、一部商品の価格を10月6日より改定することを発表した。

人材獲得競争の激化や、物流費用、各種部材コスト等の上昇が続く中、同社は生産性の向上や業務効率の改善に取り組んできた。

しかし、企業努力だけではコスト上昇を吸収することが困難な状況となり、価格改定を実施することにしたという。

対象となるのはキャビネットやホーム分電盤など多岐にわたり、最大で約15%の値上げとなる。

なお、価格の詳細については2025年10月発行予定の総合カタログで案内するとしている。

■対象製品と価格改定率

製品群 改定率
キャビネット 約10~15%
プラボックス 約10%
システムラック 約5~10%
光接続箱 約10%
熱関連機器 約10%
盤用パーツ 約10%
ブレーカ・開閉器 約10%
標準分電盤・制御盤 約2~10%
ホーム分電盤 約15%

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