日東工業は2月25日、一部商品の価格を10月6日より改定することを発表した。
人材獲得競争の激化や、物流費用、各種部材コスト等の上昇が続く中、同社は生産性の向上や業務効率の改善に取り組んできた。
しかし、企業努力だけではコスト上昇を吸収することが困難な状況となり、価格改定を実施することにしたという。
対象となるのはキャビネットやホーム分電盤など多岐にわたり、最大で約15%の値上げとなる。
なお、価格の詳細については2025年10月発行予定の総合カタログで案内するとしている。
■対象製品と価格改定率
製品群 | 改定率 |
キャビネット | 約10~15% |
プラボックス | 約10% |
システムラック | 約5~10% |
光接続箱 | 約10% |
熱関連機器 | 約10% |
盤用パーツ | 約10% |
ブレーカ・開閉器 | 約10% |
標準分電盤・制御盤 | 約2~10% |
ホーム分電盤 | 約15% |