横浜冷凍(ヨコレイ)が5月15日に発表した2025年9月期第2四半期決算によると、売上高634億2500万円(前年同期比5.7%増)、営業利益30億4200万円(11.8%増)、経常利益26億400万円(40.8%増)、親会社に帰属する当期利益16億7000万円(51.7%増)となった。
冷蔵倉庫事業は前期からの高い在庫水準が続いており、2024年9月期に稼働した3つの物流センターなどの減価償却費負担は増加したが、入庫量、出庫量、在庫量すべてにおいて前期を上回った。取扱品目は、水産品の取扱いが減少したが、冷凍食品、農産品は取扱いが増加し、増収増益に寄与した。
連結子会社のタイヨコレイは、入庫量、出庫量ともに増加したが、主力取扱品である畜産品、乳製品の取扱量および在庫量が減少し、増収減益となった。
冷蔵倉庫事業の業績は、売上高184億5300万円(8.7%増)、営業利益43億3100万円(9.1%増)となった。
通期は、売上高1270億円(3.9%増)、営業利益42億5000万円(8.6%減)、経常利益41億5000万円(13.7%減)、親会社に帰属する当期利益28億円(28.8%減)を見込んでいる。