日本郵船は7月25日、東京都千代田区の本店と愛媛県今治市で、国内外の船主や船舶管理会社をはじめとするパートナー各社と「第21回NYKフリート安全推進会議」を開いたと発表した。
<今治での会議の様子>
今年も昨年に引き続き対面会議とオンラインを組み合わせたハイブリッド方式で実施。国内外から延べ142社、410人以上が参加し、安全対策や過去の事故事例などを共有することで、安全意識の醸成と向上を図った。
会議は1997年7月に発生したダイヤモンドグレース号の油流出事故を教訓に、毎年7月1日から2か月間にわたり実施している安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」の一環として開催している。