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セイノーHD・佐川急便ほか/イノベーション創出組織体が東京都の支援事業に採択

2025年10月02日/SCM・経営

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セイノーホールディングス、佐川急便、三菱倉庫などで構成される「Tokyo Logistics Co-Creation Cluster」は10月2日、東京都の2025年度「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(TIB CATAPULT)」の参画クラスターとして採択されたと発表した。

<Tokyo Logistics Co-Creation Clusterのメンバー>
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「Tokyo Logistics Co-Creation Cluster」は、物流事業者がチームを組み、ロジスティクス業界の面的なイノベーションによる物流のデファクトスタンダード創出を目的に組織されたもので、物流事業者のほか、投資機関としてSpiral Innovation Partnersが参画、事務局はオープンイノベーションプラットフォーム運営などを手掛けるeiiconが務める。

東京都の「TIB CATAPULT」は、「2050東京戦略」内で位置付けられている「世界で活躍するスタートアップ育成」を推進する事業で、東京からイノベーションを巻き起こし、国内外のスタートアップや支援者が集う「Tokyo Innovation Base」を起点に、成長可能性が高い技術や産業の分野を集中的に支援することとしており、採択クラスターごとに、3年間で20件以上の協働事例の創出を目指している。

<東京都の支援イメージ(東京都ホームページより)
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Tokyo Logistics Co-Creation Clusterの参画クラスター採択により、自動配送やビッグデータ・AIによる配送最適化、ドライバーの配車効率化などに向けた社会実装事業やアセット活用、投資検討機会の提供などを後押しする。

活用するアセットは、物流拠点や車両、国内外物流網にとどまらず、自治体連携や国際物流、グローバルネットワークなど多岐にわたる。

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