フェデラル エクスプレス コーポレーション(フェデックス)は4月1日、埼玉県越谷市の一部地域への輸入貨物について、輸送サービスを強化すると発表した。平日に日本に到着する荷物が、1日早く受け取れるようになった。
越谷市には、世界中で使用される高品質な製品を生産する多くの製造業や中小企業が集まる。
この地域のフェデックスの顧客は、約7割が機械、医療機器、スポーツ用品、食品卸売、自動車部品、情報通信技術機器などの製造業に従事する企業で、貿易と海外への販売にも積極的に取り組んでいるという。
フェデックスは、グローバル化が進み世界中から原材料や部品が調達されていることを踏まえ、貨物配送の迅速化により顧客を支援する姿勢だ。
なお、今回のサービス向上は、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・エクスプレス(IPE)、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF)、フェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)、フェデックス・インターナショナル・エコノミー・フレイト(IEF)を利用する顧客に適用される。