岡山県貨物運送が2月12日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高294億7600万円(前年同期比8.8%減)、営業利益9億7400万円(26.8%減)、経常利益11億5400万円(26.7%減)、親会社に帰属する当期利益7億6000万円(28.0%減)となった。
貨物運送関連は、適正運賃収受の継続的な取り組みを行ってきたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により運送需要が低調に推移したため、貨物取扱量が前年同四半期に比べ減少したことになどにより、売上高は283億6800万円(8.1%減)となり、営業利益は8億9200万円(26.4%減)となった。
通期は、売上高384億円(9.4%減)、営業利益7億円(51.6%減)、経常利益8億7000万円(50.1%減)、親会社に帰属する当期利益5億9000万円(47.4%減)を見込んでいる。
岡山県貨物運送/4~6月の売上高0.8%増、営業利益17.1%増