日本通運は6月10日、京都府京都市伏見区において新倉庫「NXLF伏見横大路」を着工した。
「NXLF伏見横大路」は、京都中心部に近接し、名神高速道路・第二京阪道路・新名神高速道路(開通予定)へのアクセスに優れた伏見エリアに位置する。京都南 IC、伏見 IC、巨椋池 ICからの利便性も高く、関西広域への配送拠点として最適な立地。
延床面積は約6万9921m2、敷地面積は約2万5290m2で、5階建てのマルチテナント型物流施設として、1階と3階に車両乗入れ可能なスロープや低床・高床バース、梁下有効5.5m の高効率設計を採用している。さらに、敷地内には危険物倉庫も併設予定で、製造業向け門前倉庫やパーツセンターなど多様なニーズに対応する。
■施設概要
名称:NXLF伏見横大路
所在地:京都市伏見区横大路千両松町181
敷地面積:2万5289.72m2
延床面積:6万9920.97m2
構造:RC-S造(柱 RC、梁 S)、地上5階建て
用途:営業用倉庫 危険物倉庫 事務所
竣工:2027年5月15日(予定)
設計施工:大成建設
監 修:三菱地所設計、NX商事
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