日本梱包運輸倉庫は7月2日、三重県鈴鹿市国府町で「鈴鹿センター営業所国府第一倉庫」を竣工した。
鉄骨造総4階建て、延床面積1万6456m2。設備として貨物用エレベーター3基、ドックレベラー2基、トラック用ピット6レーンを備えている。
ダブル連結トラックにも対応する構内スペースや、将来の車両電動化を見据えたソーラーパネルを搭載可能な設計のほか、停電時の外部給電による倉庫稼働のため、給電端子の屋外設置などBCP対策にも力を入れている。
同拠点は、東名阪自動車道「鈴鹿IC」から9.7km(15分)、新名神高速道路「鈴鹿スマートIC」から19km(33分)、国道23号中勢バイパスから3.9km(7分)、四日市港へ15km(26分)と陸海で良好なアクセス。名古屋市まで約1時間、大阪市まで約2時間でアクセス可能で、中京圏だけでなく関西圏への利便性も高いロケーションとなっている。
周辺エリアは大型ショッピングモールや総合病院などが立地しており、安心・安全・便利な就労環境が整っていることも優位な点だ。
■「鈴鹿センター営業所国府第一倉庫」概要
所在地:三重県鈴鹿市国府町石丸7651-11
敷地面積:1万9058.74m2
構造規模:鉄骨造・総4階建て
延床面積:1万6456.10m2
有効高:最大4.5m
主要設備:貨物用エレベーター3基、ドックレベラー2基、トラック用ピット6レーン
竣工:2025年7月2日
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